信頼されること、愛されること、いつもの鉄道であること―
株式会社セントラルエクスプレスライン

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『目立った活躍の無かった救世主』

 まだ自社発注車両が思うようにそろわなかったとき、AL-0形と同じようにそろえられた車両があった。同じように他の鉄道から譲り受けたAL-0形とは違い、試験車的な意味合い、そして予備車(それにしては本数多いぞ…)として導入されていた。それがAC-205系電車である。

■営業試験車
 元をただせばJR東日本の横浜線及び南武線で使用されていた205系電車で、8連2本、6連5本が登場し、他に4両編成1本に余剰の中間付随車が入線していた。そこまで長く使用する予定ではなかったことから、簡易的な帯を巻き、必要最低限の改造に留めていた。元横浜線の8連2本は朝夕方ラッシュ時を中心に投入され、首都圏の混雑対策の切り札とされた6扉車の有用性を確かめる実験を、実際に運用しながら行っていたようである。その後、AL-1形をはじめとした車両が導入されると、次第に運用は減っていき、車両基地の片隅に集められて休車となった。6両編成は基本的にAL-0形などと共通運用を組まれ、各駅停車などに使用された。AL-3形増備開始に伴い、次第に運用を置き換えられると、同じように車両基地の片隅に集められて休車、本線を力走する後輩たちを見守る日々を送っていた。

■新たな活躍の場へ
 休車中のAC-205形に白羽の矢が立った。それは、関東地区で新たに開業する路線に投入するため、新会社への譲渡が決まったのである。全車両というわけにはいかず、8両編成2本及び6両編成3本は新会社へ、残る6両編成2本及び4両編成1本、余剰中間付随車は都名電鉄へと譲渡された。これは、都名電に属する元横浜線205系を捻出するためであり、入れ替わりに8両編成2本が搬出された。4両編成は既存の編成と共通運用を組んで使用されるほか、中間付随車に関しても総合検測車両TDMへ改造されている。

■車両概要
種別:直流通勤型電車車両
車体寸法(mm): 20,000(一部車両20,100) ×2,800 ×4,086
最高速度:100km(営業上は100kmが最高速度)
電気方式:直流1500V
保安装置:ATC(列車集中制御装置)
制御方式:東洋電機製造製 CS57形 界磁添加励磁制御 抵抗制御・直並列組合せ
ブレーキ方式 回生ブレーキ併用全電気指令式ブレーキ
その他設備 座席:ロングシート
行き先表示:幕式(正面:黒幕 側面:白幕)
営業開始:2013年5月1日

■編成
AL-205(6両・8両編成)*基本的にJR時代の編成のまま
Tc205+M205+M204+M205+M204+Tc204 6両編成
Tc205+M205+M204+T205+M205+M204+T204(6扉車)+Tc204 8両編成


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