信頼されること、愛されること、いつもの鉄道であること―
株式会社セントラルエクスプレスライン

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□コラム『開業へ向けて』(1)

■計画素案
中部高速線(セントラルライン):静都浜松〜(仮称)CEX高速京都
関西高速線(ウェスタンライン):(仮称)CEX高速京都〜(仮称)CEX愛姫岡山
東静ホールディングス100%出資の子会社『中部新都市鉄道(事業停止により休眠会社となっていた会社を社名変更の上で再発足)』により、静都浜松近くより残っている他社線廃線跡を再活用し、速達性の高いバイパス路線として整備し、再び電車を走らせる目的で発足した。将来的には、当該他社で運行し、その後は廃線として放置されている線区の整理及び再整備を実施し、広域鉄道路線網を展開する計画である。

発足経緯
 当該他社廃業後、廃線跡は沿線自治体に所有権が移り、負の遺産となりながらも管理していたが、崩壊の危険などを考慮して施設を解体することを検討しており、一部の駅舎及び車両は既に解体されていた。道路にかかる部分に関しても撤去される予定であった。しかし、その直前で東静ホールディングスが交渉に乗り出し、各自治体との買取交渉が成立したため、新たに駅を作り直して車両を準備すれば開業できるという手はずとなった。どれくらいかの区間で準系列である都名電鉄線と並行するが、いずれも主要幹線の一部区間であるため、敵対並行路線とはならないという見解とした。
 また、多く新設される新駅に関しては、当初の計画では新設しないで現行維持して駅舎を再建設する計画でいたが、地元密着路線としての存在意義を図らなければ、鉄路は残存できないという、(親会社)東静ホールディングスの意向に沿い、愛姫高速線全線で20余りの駅を新たに新設することとなった。また、再開業の必要性が疑われる線及び駅については再開業せず、そのまま廃線する意向を固めている。

今後、自治体との交渉を進めた上で、路線拡大を視野に検討を進めている。そして列車の最高速度を130km/hに設定し、出来る限りの速達化を目指すとしている。

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